筆プロジェクト

伝統的工芸品展「凄腕職人街」

熊野筆、奈良筆、書筆、画筆だけではない・・・。

伝統的工芸品が出来上がる工程で使われる筆に触れてきた!

伝統工芸士の先生だらけの街だった(;^ω^)

圧倒的な集中力!

ぽろりと、「この筆がなかったら出来ないんだよ」

胸に突き刺さった一言でした。

GSHOT 地道な活動から

日本の伝統、芸術、工芸品、などなどの継承について、地道に活動します。

世界伝統継承協会(Global Society of Handing Over Traditions)名称決定後、

最初の訪問先は 湯島天神極近(株)UNOS 江戸文字・寄席文字の 橘右之吉師匠。

一緒に訪ねた画家の友人が 無くなって困っていた画筆、なぜ無くなったのかを

知ることになったり、協会へのご賛同を頂けたり、有難い訪問になりました。

もちろん、湯島天満宮で「ありがとう!」のお参りも欠かしませんでした。

筆ぷろじぇくとが 協会(GSHOT)になります!

筆ぷろじぇくとの始まりは筆になる原毛調達の困難から!

ヨーロッパで繁栄した毛皮文化の副産物として誕生したメイクブラシ。
化粧筆は、それら毛皮や駆除で命を全うした動物、その生を形として残してきた。

化粧筆、毛筆、画材を手がける職人、問屋、書家の皆さんに現状を取材した。

その困窮は計り知れないものでした。

手持ちの原毛がなくなったら、筆は作れない!

全ての技術を受け継いだ二代目が、今考えていることは

如何にこの家業を‘おしまい’にするか、、だった。

直ぐにでも何らかの行動を起こさなければ、このまま何もしないでいたら

日本の筆文化は衰退、消滅する。

応援して下さる素晴らしいメンバーが徐々に集まり始めました。

この状況を打開しなければなりません。

ラジオでお話しします

ラジオ日本 「Hello! I,Radio~ハロー!アイレディオ~」

(月~金 朝9:00~)の中

コーナー「アナタの隣の働く女神」10/28(月)~10/31(木)で4日間

9時43分〜9時50分の数分4回に亘ってお喋りします。

あらゆる筆の危機について力になれれば!と言って下さったディレクターさん、

既に収録済みなので、どのように編集されているか?

オンエアーが楽しみ。

筆ぷろじぇくと 進化してゆく!

筆の原毛が安定供給されなくなったことは、

単なるきっかけに過ぎないと、、。

伝統工芸の毛筆、伝統芸術の道具、それらを作るための更なる道具や

継承者不足も、もう仕方のないこと?

諦めが悪い、誰かが何とかしてくれないかな?

気づいた人から意識を持って、継承に向かって取り組む。

前に進むしかないですよね!